カラー印刷代を2円以下にする方法

「カラー印刷って高いよね」って躊躇していませんか?

「カラー印刷をするとインクがすぐになくなっちゃうし、新しいインクを買うと数千円かかる…」「カラーコピーも数十円かかるし…」「白黒でいいか」と。

カラー印刷ってどうしても高くなります。でも、ちょっとした方法で安くすることもできるんですよ。すでにやっている方もたくさんいるのですが、お店の方と話していると意外に知らないことも多いんです。なので今回は「カラー印刷代が気にならなくなる!」方法をお伝えします。

ただしメリットばかりでなくデメリットもあるので、それを理解した上で自己判断でやってみて下さいね。

▼YouTubeで解説しました(見られる方はこちらが便利です)

ここからはYouTubeを見られない方のために、ポイントだけかいつまんで伝えしますね。

◆カラー印刷代を下げるメリット

・カラーの印刷代が圧倒的に安くなって、気にならなくなる

・店内の印刷物がカラフルになって、より伝わる!

◆今回お伝えする3つの方法

1:ネットの印刷会社さんに依頼する(1000部以上なら)

2:100円ショップの詰め替えインクを使う(今回のイチオシ、ただしデメリットあり)

3:設定でインク量を減らす

です。

1ネットの印刷会社さんに依頼する方法

ネットの印刷会社さん、とっても便利でとってもお安いです。チラシや名刺など1000部以上印刷する場合はネットの印刷会社さんがお安くなるかと思います。プリントパックさん・グラフィックさん・東京カラー印刷さんなどが有名でしょうか。弊社もよく利用させてもらっています。

印刷と言うと「illustratorとかPhotoshopが使えないといけないんじゃ?」なんて不安があるかもしれません。そんなことないんですよ。ワードやパワポを簡単に印刷データにする方法をネットの印刷会社さんは提供してるのでホント便利です(詳しくは、それぞれの会社さんのHPを見て下さい)

2100円ショップの詰め替えインクを使う(今回のイチオシ、ただしデメリットあり)

こちらはダイソーさんで売っている詰め替えインクです。

1つ110円。4種でも440円。何枚印刷できるかは印刷物のインク使用量で変わるので、ハッキリとは言えませんが、ざくっと数百枚は印刷できます。紙を除けば1枚当たり1円くらいでしょうか。カラー印刷代が気にならなくなりませんか?

使い方、はじめはちょっと大変かもしれませんが、慣れれば簡単です。

インクカートリッジに、へこんでいる部分があります。そこをグリグリドリルで穴をあけましょう(私は当初、ヨドバシカメラで詰め替えキット買った際についていたドリルを活用しています。100円ショップのインクにはドリルはついていません。たぶん)。穴が空いたらインクをちゅるちゅる。手が汚れるのはもう仕方ないです。

自分でインクを詰め替えすると、カラー印刷代はかなり安くなりますが、デメリットもあります。

①メーカーさんの保証が効かなくなる:メーカーさんは純製インクを使使ってくださいと言ってますので。

②色が若干薄い:純正インクと比べると若干薄さを感じます。

③手が汚れる・ちょっとめんどくさい:これが嫌ならやめておきましょう。

3:設定でインク量を減らす方法

印刷をする際に設定で「印刷品質」「印刷スピード」を選択できます。PCやプリンターで違うと思うので、ご自身のを見て下さいね。

「速い」にすると、印刷スピードが上がるだけでなく、インクの消費量も減ります。ただし、色は薄まりますし、印刷も粗さがハッキリと分かります。店内の会議資料などならこれもアリかと思いますが、お客さまにお渡しするものの場合は、確かめながらがいいかと思います。写真などでインクべた塗りでにじんでしまう時は、「速い」の方がいい場合もあるかも。

と言うことで、カラー印刷代を安くする方法について紹介しました。お店のチラシやメニュー、POPなどでカラー印刷をしたいときに活用してみて下さいね!

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございます!せっかくいい商品を出しているのだから、きちんとお客さまに伝わるようにして、売上アップしましょう!

長く続く売上=お客さまの喜びですから。応援しています!

▼販促効果2割アップのツール&仕掛けづくり、日本全国対応しています

https://kikakuman.com/tsutaekata
トップに戻る